メモ

原子炉の冷却については、逃がし安全弁と原子炉蒸気で駆動する原子炉隔離時冷却系により、約30分程度冷却を行うことができ、この間に交流電源の回復が期待できるので、ほかに特別な電源を必要としない。


 以上のことから、非常用電源設備は、外部電源喪失と機器の単一故障を仮定しても、安全上重要、かつ、必須の設備が所定の機能を果たすのに、十分な電力を供給できる能力を有するものと判断する。


>>東京電力株式会社柏崎・刈羽原子力発電所の原子炉の設置について(答申)