ジャズ演奏とJASRAC

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/911139.html
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週刊ダイヤモンドにも判決で触れている。
「取材方法が明らかにされておらず〜〜容易に信用することは出来ない」
原告にJASRACがいるんだから調べればいいのに、といってもそれをすべきなのは被告側なのか?
取材拒否して裁判でも明らかにしなくても勝つ、とJASRACやりたい放題な現実か。いざとなれば有能な天下り役員がいる。


ジャズライブなんて普通そういえば、たとえばブルース進行の曲は最初と最後のワンコーラスずつがメロディー(テーマ)で間の即興はえんえんとテーマと無関係に進んでいく。あまり現実的ではないにしても、やりたければ一時間でも。「5分でいくら、10分なら倍」なんていう課金方法ならそれでも12曲分払わされるんだな。変な話だ。いかに創作物の実態とかけ離れているか分かる。
ジャズミュージシャンの数だけ作曲家がいるともいう。演奏しながら曲作っている。しかしお金はテーマを作った作曲家に行く。
(本来はテーマにそった変奏という意味合いだけど実際は演奏技術のぶつかり合いの様相のほうが強いのでコード進行以外は無視されることが多い、と思いますが現場のみなさんどうですか?そしてブルースなら全部コード進行は同じ)
コードにしてもすでに変奏する場合もあるし。
ジャズでは曲は素材のひとつでしかない、金取るにしてもその辺を考慮した課金体系にしなければだめだ。