芝居 つづき

歌に感動の場面。でもそこまでに消えてしまった歌い手二人が断然良いので、セリフと中身のかみ合わない感じ。目が見えないけどお茶を入れる、こぼす。しかしそれまでの人生でその辺は感性が鋭くなるはずじゃないか。となりで刺されて倒れても気付かない。対比を利かせているんだけど、そういう、特に重要なところの詰めの甘さは言い訳がきかない。一瞬でもだましてくれれば許せるかもしれないが。