技術者は、スピリットのフラッシュ上のファイルを、RAMが管理できる十分少ない数におさえるため、削除し続けなければならないだろう。定期的に、一週あるいは二週間おきにリフォーマットすることも必要かもしれない、とアドラーは言った。
同じ事がオポチュニティにも行われる。

「スピリットに・・・開発することはすべて両方に当てはまる。」ミッション・マネージャー、マーク・アドラー


片方あるいは両方の探査車は少なくとも保証の90日の二倍はもつだろうと技術者は信じる。ただ、15ワットの無駄なヒーターを使っているオポチュニティはそれを短縮してしまうかも。
探査車はとても遠くまで行く十分な時間がある、とNASAの科学者は言う。


http://www.signonsandiego.com/news/science/20040201-1335-ca-marsrovers.html

スピリット、10日ぶりに回復。
「正常に起動したのを確認。あした、予防的なメンテナンスを行う予定。」
日曜の朝、マーク・アドラーは言った。


・・・

スピリットのフラッシュ上の数千のファイル(フロリダから火星までのフライトで残っていた)を、ずっと消していた。
これがオンボードソフトウェア(ファイル管理)の異常の原因だった。
毎日、フラッシュを使わない措置を使っていたが、いまやもう、(フラッシュ使用の)通常モードで安定している。
アドラー「念のため、フラッシュをリフォーマットして、再起動したい。」
リフォーマットは月曜に予定される。フラッシュファイルシステム上のすべてを消し、フライトソフトウェアのクリーンバージョンをインストールする。


http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040201a.html

スピリット火星上陸の1月3日いらい、NASAのウェブは44億ヒット。
http://www.nj.com/news/ledger/jersey/index.ssf?/base/news-5/1075704250124750.xml