火星人の逆鱗

ありゃま
そうか、元ニュース見ればいいんだ。・・・・・
http://www.jpl.nasa.gov/releases/2004/28.cfm
id:black_knight:20040123#p1

★ http://marsrovers.jpl.nasa.gov/home/index.html ミッション・トップページ
★ http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/index.html 報道発表
★ http://www.nasa.gov/ram/35037main_portal.ram NASA TV

★ http://www.moriten.com/ 天文、詳しい.日本語

22朝、rover、地球から送信を受信したという簡単な応答信号あり。チームは安堵。
しかし21早朝?からの通信困難(Spiritからずっと何のデータも送ってこなかった)の原因をいまだ診断中。


「かなり深刻な状況だ」
NASA JPLのピート・セイシンガー、「Spiritとその双子Opportunity」のプロジェクト責任者は言う


Spiritは21夕方、信号を送っては来た。しかし、なんのデータも含んでいなかった。二時間後の、予定されていた交信もなく、もうひとつの22朝の交信もなかった。22最初のふたつの試み(地球とローバーの直接交信の承認の求め)にも返信がなかった。コンピュータが、通信に問題があるときに送ることになっている信号も送ってこなかった。太平洋標準時(PST)9時前に返信が来た。


「これらをすべて説明できるような答えは今のところ見つかっていない。」セイシンガーは言う。JPLの実験設備での状況再現実験の時には、たたき台(?)のローバーは通信異常は起こさなかった。ふたつ考えられる可能性は、フライトソフトウェアの不正とコンピュータメモリーの異常で、どちらであってもSpiritの電源供給を停止してしまうかもしれないし、ローバーの制御回復には充分な時間が必要になる。



7:10 p.m.(PST)にMars Global Surveyor 、10:35(PST)にMars Odysseyでの、予定の交信に備えて、技術者たちは状況を把握する努力を続けることになる。
直接交信の再開の試みは23日3時a.m. PSTのローバー活動開始を待って再開されるだろう。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040122a.html

(やっぱり 火星人 ねたに いっちゃうね)

11:24 AM Jan. 22, 2004 PT
通信途絶の原因は地上の天候ではなかったと見解をあらためている。
・・・問題がスピリットのハードウェアにある場合、事態ははるかに深刻になる
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20040123301.html

原因については、コンピューターの不調や車体そのものの機械的な故障が想定されるとしている。
http://www.asahi.com/science/update/0123/003.html

スピリットのメモリは、
RAM=128Mbyte
NVRAM=3Mbyte
CPU は IBMPowerPC系 耐放射線型RAD6000
OSは、VxWorks(組み込み用としては有名)
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074810190/473

http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/102 火星−地球間
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/110 暴走しない
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/113 太陽電池
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/117 ダイヤルアップ接続の速度の5分の1
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/mission/communications.html 通信について
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/136 ノイズの海からデータを
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/538 通信速度

NASAによると、ローバー復旧には数週間かかるかも
カリフォルニア州パサデナ NASAの火星探査車Spiritは金曜日(23)、危機的な状況にあり、差し迫るもうひとつの宇宙船の到着に対処しながらの、技術者たちの不調回復への奮闘むなしく、かろうじてわずかなデータを送るだけだった。・・・
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=514&e=1&u=/ap/20040123/ap_on_sc/mars_rover_49

http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074873412/361

今朝、(4:34 a.m. PST)
マドリッドで受信。スピリットから地球への通信。送信は90分間、火星の朝にスピリットが起きてからの通信時間の間。信号は10分間続いた、10bpsで。

制御室は続く数時間の間に、スピリットに、追加データを求める命令を送る予定。

http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040123a.html

チームは(5:26 a.m. PST)からの通信セッションの間に、ローバーから受信、それは20分間、120bpsで続いた。


「調査船は限られたデータを正しい応答で送ってきた。今日このあとも更に通信を続けるよう命令をする(?)予定だ。」
(5:02 PST)に、マドリッド近くのNASAの・・・ 経由で、スピリットに、送信を開始するよう命令を送っていたのだ。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040123b.html

NASAのチームの一部は、スピリットの復旧に集中する一方、ほかのメンバーは週末の次の探査機オポチューニティの着陸の準備をしている。
計画責任者ピーター・タイシンガー
「実用のレベルまで復旧するには相当かかる― 最良でも何日も、二週間かも―と予想しておくべきだ」
スピリットは今日(23日)、水曜(21日)早く以来はじめて地球にデータを送信してきた。10分、20分、15分の三つのセッションを通して、ローバーの状態情報が届いた。技術者はそれを徹夜で調べ、土曜の朝により多く情報を受信するため?計画を改良することになる。

スピリットのフライトソフトウェアは正常に機能していない。この三日間で60回以上再起動をしているようだ。
赤外線分光器の鏡面を動かすモーターは異常発生時に動作途中だったので、この機械的異常が問題の可能性のひとつとして調査されるだろう。


「いま知りうるすべてのことにより、しばらくは(?)現状を維持できると確信する。その時間を問題解決にあてることが出来るだろう。」


いっぽう、次のオポチューニティーは標準時で25日5時5分 (am12:05(EST)あるいは pm9:05( PST))に火星の、スピリットの反対側に着陸する。着陸地点はメリディアニ・プラナムという、オクラホマ州サイズの灰色の赤鉄鉱の露出した平原にある。赤鉄鉱はふつう水の存在によって作られる鉱物だ。科学者はオポチューニティの調査機器を使って、この赤鉄鉱の層が消えた大海の堆積物によるものか、火山の堆積物が高温の水にさらされて変化したものか、また他の過去の環境によるのかつきとめる計画だ。


スピリットの火星大気圏突入の分析は、オポチューニティのパラシュートをより高い位置で開くことの決定に寄与した、とJPLのウェイン・リー降下着陸システム開発チーフエンジニアは言う。


火星上空のマーズ・グローバル・サバイヤーからの、着地地帯映像。パラシュート、・・・が見える。

http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040123c.html

状態
今日は制御室の二度の就寝命令の後もスピリットは就寝しようとしなかった。



正午少し前、軌道衛星マーズ・オデッセイ経由のスピリットの中継データを受信して制御室は驚いた。73Mビットのデータを128kbpsで送ってきた。電源補助システムの技術データで、科学データではなかった。そしてほかにいくつかの「フィルデータ」のフレーム。フィルデータは、なんの情報もないランダムな数字の羅列の塊だ。


スピリットは水曜の通信困難の発生以来、オデッセイ経由の通信を一度も成功していなかった。


オポチューニティは・・・の予定。

http://marsrovers.jpl.nasa.gov/newsroom/pressreleases/20040123d.html

id:rosetta:20040124#p2